マーケティングプロデューサー 辻中 俊樹(つじなか としき)
(株)東京辻中経営研究所 取締役。TRFグループ代表。昭和28年3月生まれ。青山学院大学文学部卒。(社)日本能率協会などを経て、昭和57年に同社の前身となる(株)ネクスト・ネットワークを設立。
生活を24時間スケールで捕捉する『生活カレンダー』方式によるリサーチワークを確立。団塊ジュニアに関する基礎研究をまとめ、「15(イチゴ)世代」というキーワードを世に送り出すなど、その「生活シーン分析」は評価が高い。
団塊ジュニア世代のみならず、団塊世代、新人類世代から高齢者に至るまで他世代の世代分析・研究についても造詣が深く、特に最近、「生活心理分析」で定評の高いガウス生活心理研究所の油谷遵氏と共にまとめた『21世紀の生活価値展望』研究は、内外の注目を集めている。
業種業態の別なく商品開発、売場づくり、戦略策定などトータルマーケティングの実施を行う。新聞、雑誌、ラジオ、テレビ等への寄稿、コメンティング等多数。
- 1986年『21世紀ビジネスアイ』誠文堂新光社
- 1988年『団塊ジュニア-15世代白書』誠文堂新光社
- 1989年『団塊ジュニアをつかまえる法』こう書房
- 1990年『サムタイムミセスは育ち盛り』誠文堂新光社
- 1992年『「その他」の動きに見る都市消費の変貌』PHP研究所
- 1994年『ヤングマイスターが日本を変える』メディアファクトリー
- 1996年『母系消費』同友館
- 1997年『生活満店100』PHP研究所
- 1999年『21世紀の生活価値展望』3冊連続シリーズ
Vol.1「50以上の世界」みき書房Vol.2「終わらない春」みき書房Vol.3「持続可能な日本」みき書房 - 2005年『トランジットライフ マーケティング白書「団塊が電車を降りる日」』東急エージェンシー
- 2015年「マーケティングの嘘 ―団塊シニアと子育てママの真実―」新潮新書
食のトレンドレポート・コラム
- 『<食べたい力>』―超シニア社会を生きる知恵―【序文】
- 風、光、土…。〈風土〉が〈食べぢか〉を支える!
- 『珈琲♡和菓子』〈季知らず〉に〈季節感〉が息づく!
- 〈季節感〉〈旬〉は風土と一体となっている!
- 暮らしの〈接続詞〉。「間食」は〈4食目〉の重み!!。
- 「サラダ」が崩れていく…、〈メニュー名のない〉食卓へ。
- 〈食べたい力〉が〈献立〉を無用にしていく!
- 〈献立〉が消えていく…、〈献立〉なき食卓へ!
- 調理、料理よりも〈食卓力〉が鍵だ!
- 次の動向は「メニュー名のない食卓」
- 食のトレンドキーワードは 〈食べたい力〉=〈食べぢか〉!!
- POSデータからは〈食べたい力〉は見えてこない!
- 本当のトレンドは和菓子屋さんの中にある!!
- 『〈シニアの食べたい力〉と〈お二人消費〉に応え…』(笑)(笑)
- 「メインディッシュ病」「料理病」にかかってないか?!
- チョコレートはさておき「和菓子」の「継続力」に注目しておく!
- “おひとり様”おばあちゃんの、この朝食から学んでおくこと!!
- “スポーツクラブからのヤオコー”〈食べたい力〉の文脈をみておく!!
- 〈食べたい力〉を〈食卓力〉につなげたヤオコーの弁当!
- 薄紅色に霞んだお弁当に〈彩り〉〈さし色〉をみつけた!!
- 「チョコレート」の季節到来!「三世代」の連鎖を生む。
- 「季知らず」が「旬」「季節感」を生かす!
- 「小晴れ」を生みだす「季知らず」との組み合わせ!
- 「ブリの照り焼き」は何故「おせち」??
- シニア層の〈食べたい力〉に火をつけ続ける!
- 〈食べたい力〉の創造主、それが「旬」「季節感」だ!
- 「クリスマス」の主人公は誰??
- やはり「旬」「季節感」が 最大の〈きっかけ〉スイッチだ!!
- 「食のトレンド」における<気になる>スイッチとは何か?
- トレンドで本当に重要なのは”不易”を探し出すこと!!
- 「芋掘り」「栗拾い」という生活シーンに注目!!
- “不易”のキーワードにみる「朝」の「微変化」という生活価値。
- 「微変化」を生み出す「トースト」での「一工夫」。
- 「白菜」パワーをしっかり把握する!
- 「朝ごはん」に渦巻く生活者の欲求を捉えているか?!
- 「うどん・パスタ群」は「一工夫」のためのお伴!!
- 11月なのに「クリスマス」が<気になる>!?
- 「使いまわす」ための「段取り」を整えておく。