食のトレンド最新動向 2016年3月 後編 | 次の動向は「メニュー名のない食卓」

【目次】次の動向は「メニュー名のない食卓」

  • さて、春も後半に入って…。
  • 山菜の季節の到来!
  • 〈メインディッシュ病〉には見えないこと
  • 次は「メニュー名のない食卓」

執筆:辻中 俊樹
(マーケティングプロデューサー)


ちょうど「お彼岸」も終わり、桜の花が一番の話題となる頃になった。花冷えということもあるように、桜の花の開花の頃には何故だが寒の戻りがあるようだ。今年も恐らくそうなることだろう。
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、確かに春の彼岸を過ぎる頃には本格的な冬の寒さは終わっていく。関西地方では「奈良のお水取り」が終わるまでは、冬の寒さには油断ができないと言う。これも確かにその通りである。
だから余計に桜の花の頃の寒の戻りが憎らしくも、骨身にこたえるところもあるようだ。とは言え、この戻りの寒も冬の本格的な寒さとはレベルが異なっている。この「お彼岸」の中日のことを「春分」と呼ぶ。これは「二十四節気」の一つにあたる訳だが、…<続きは本編をお読みください>


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【食のトレンドレポート Vol.20】食のトレンドキーワードは〈食べたい力〉=〈食べぢか〉!!

【目次】食のトレンドキーワードは〈食べたい力〉=〈食べぢか〉!!

  • 生きていくための知恵と工夫
  • 「健康」「ダイエット」「簡便」「時短」「節約」の先。
  • 「料理病」と「簡便病」
  • 〈食べぢか〉に火をつける〈生活文脈〉

執筆:辻中 俊樹
(マーケティングプロデューサー)


食のトレンドレポートVol.20が配信されました。

本レポートも20号を迎え、サブレポートを合わせると計55ページになりました。予想以上に多くの方にお読みいただいていることに感謝しています。本当にありがとうございます。ここまで続けてきて、私たちが伝えたいことの大きなテーマはとてもシンプルだということにお気付きの方もいらっしゃるかもしれません。

私たちが伝えたい大きなテーマ、それが<食べたい力>“食べたいぢから”を捉えることの大切さです。

<食べたい力>とは、人が持っている「食を通して豊かに暮らしたいという願い」ともいえるかもしれません。「食のトレンド」を構成する根本に<食べたい力>があることは、私たちの大きな気づきです。

本号では、<食べたい力>=<食べぢか>をキーワードに、さらに暮らしに寄り添った「食のトレンド」を深堀りしていきます。「<食べぢかに>火をつける<生活文脈>」と「78歳”おひとり様”おばあちゃんの<食卓力>」というテーマの付録を付けた、4ページ構成になっています。

ここまでの流れをつかんでいただくために、バックナンバーは1号から順にお読みいただくのがおすすめです。ご登録がお済みでない方も是非ご登録してお読みください。


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【食のトレンドレポート Vol.19】POSデータからは〈食べたい力〉は見えてこない!

【目次】POSデータからは〈食べたい力〉は見えてこない!

  • 1枚のレシートからわかること
  • 「漬物」も「みょうが」もないが…
  • 「関連購買」という嘘
  • 「生メカジキムニエルワイン仕立て」

執筆:辻中 俊樹
(マーケティングプロデューサー)


食のトレンドレポートVol.19が配信されました。本号では買物が食卓をどのようにして作ったか、<食べたい力>をどのように湧き上がらせたかについて深堀していきます。「食のトレンド」は「買物」という生活行動にも視点を広げることで見えてきます。本号でその具体例に触れていただければと思います。ご登録がまだの方も、ご登録してお読みください。

IMG_0277_year900さて、皆さんはビッグデータをどのように活用されていますか。ビッグデータで「食のトレンド」を見つけ出すことの難しさを感じている方も多いかもしれません。ビッグデータはどうしても「ディテール」に向かっていく性質があります。「気づかなかったが、ここの部分取りこぼしているな…」「最近巷では◯◯が流行っているみたいだな…」という具合に、感覚値で気づかなかった部分に気付けることは重要なことです。しかし、結局は事実の一部「ディテール」に過ぎないのです。ここまでついてきていただいた「食のトレンドレポート」の読者の皆さまは大丈夫だと信じたいところですが、「ディテール」を追いかけることで視野が狭くなっていく「負のスパイラル」に陥らないようにしていただきたいと思います。これに陥ると、不毛な予測をして、無駄なものをつくり出し、挙句の果てに生活者に嫌われてしまうのですから…。

私たちが「Livs -生活の可視化」に取り組んでいる理由の一つが、この問題の解決にあります。ビッグデータから本質を掴み取る「知恵と視点」を持つことが大切なのです。これを持つことでビッグデータの本来の価値に気づけると私たちは確信しています。食のプロフェッショナルとして、広い視野を持ってください。そのために「食のトレンドレポート」が、皆さまのお役に立てば幸いです。広い視野を持てば、現在お使いのデータからも、新たな気づきが得られるかもしれません。


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