実は幅広いダイエットスイーツのユーザー
低カロリー、低糖質、砂糖不使用などが特徴の【ダイエットスイーツ】は、一般的なダイエット中のユーザーの他、糖質制限中、妊娠・出産期の体重管理、デイリーフリーの食が望ましいとされる授乳期、離乳食、高齢者、子ども、アレルギー、デトックス、便秘、ペット、夜食など広義では幅広いユーザーに利用されています。
ダイエットスイーツを構成する素材たち
ダイエットスイーツでは、主に豆腐、豆乳、おから、寒天が使用されています。また、米粉、きな粉、大豆粉、酒粕なども使われています。また、卵・バター・白砂糖が敬遠されやすい傾向があり、調味料としては、きび砂糖、黒蜜、ココア（ショコラ）、バニラエッセンス、レモン汁、シュガーカットなどの甘味料や希少糖（レアシュガー）、メープルシロップなどを使うケースが見られます。
ダイエットスイーツを作りやすいメニュー
クッキー、ビスケット、スコーン、ドーナツ、ホットケーキが主力となっています。例として、「おからスコーン」「おからパンケーキ」「おからドーナツ」などがありこれを豆乳で仕立てる場合もあります。その他、マフィン、マドレーヌ、チーズケーキ、チョコレートケーキ（ガトーショコラ）、プリン、パウンドケーキ、ケークサレ（野菜ケーキ）、タルト、シフォンケーキ、蒸しパンなどがつくられています。
人気のスコーンをおからや豆乳でつくるユーザーも多い
ダイエットスイーツは夜食との相性が良い
夜食にはカロリーを控える傾向もあるため、ダイエットスイーツは夜食シーンでの利用も多い傾向にあります。朝食にパンケーキやフレンチトーストが登場することもあり、朝食での利用も見られます。また、家族や友人と過ごす時間にスイーツが登場することが多いため、スイーツは週末（休日）に登場頻度が上がります。そのため家族や友人の健康を気づかってダイエットスイーツを利用するケースもあります。
食感を重視して「美味しい」ダイエットスイーツを
スイーツに求められているのは、美味しさであることはいうまでもありませんが、人気の高いダイエットスイーツに共通しているのは、モチモチ、フワフワ、しっとりといった食感に重点を置いてつくられていることです。例えば「ふわふわ・もちもち豆腐のパンケーキ」や「サクッとおからスコーン」のように、食感で豆腐や豆乳の豆感やおからのパサパサ感を感じさせないことがポイントになっています。
スイーツと果物・季節の関係性
「菓子」の語源が果物を意味するように、お菓子は旬の果物と深く関係しています。人気のスイーツは季節によって変動し、特に旬の果物を取り入れたスイーツには根強い人気があります。9月が旬のさつま芋のスイーツレシピに「焼き芋」や「大学芋」がありますが、これらは素材の美味しさを活かした究極のダイエットレシピといえるかもしれません。
季節の果物を使ったスイーツは人気が高い
