ビッグデータや生活日記調査から食のトレンド分析・研究を行っています
食に関する多彩で膨大な「ビッグデータ」、個人の暮らしの深層を分析する「生活日記調査」。私たちはマクロとミクロの視点を融合させた食のトレンド分析・研究を行っています。例えば生活日記調査のあるモニターの象徴的なコメントを、インターネット上の多数のユーザーコメントやパブリックデータ、販売データなどで総合的に検証します。これによって事実が起るロジックを解明することが可能になってきました。
私たちはトレンドのエッジを捉え精度の高いインサイトを提供するため、新たな分析・研究手法に挑戦しています。
例えば「父の日」と聞くとどんな食卓を想像されるでしょうか。最近の日記調査でこんな結果があります。ある指標で抽出したユーザー6人全員が、父の日の日曜日に、肉料理を食べていることがわかりました。ここには「お父さんのリクエスト」という選択の理由が存在します。そして高い確率で一緒にビールが出現します。レシピサイトのビッグデータに目を向けると、この日はステーキや手作りクッキーが急激に増加しています。また、販売データではプレミアムモルツやウイスキーが伸びることもわかっています。
ステーキとちょっといいビール、こだわりスイーツを中心にした食卓が想像できるのではないでしょうか。未来の「父の日」の食卓づくりは現在を知ることから始まります。未来の「食のトレンド」づくりにご活用ください。
サービスのご案内
ご希望の月をお伝えください。
期間中に出現する人気キーワードを集計します。
キーワードの日別増減と概要説明を含む表を納品します。(PDFまたはExcel形式)
TOP50 位(A4・7 頁)掲載内容:キーワード(食のトレンド独自集計)、概要説明※、日別人気度※、中期人気度推移※、月間得点、前月 ・前年比、注目度、来年予測(※はTOP1〜30位に掲載)
こちらのサービスは提供を終了させていただきました。
これらの情報は会員限定配信「食のトレンドレポート」のバックデータとして使用してまいります。
ご希望の期間をお伝えください。(期間は1カ月〜となります)
期間中に出現する人気キーワードを集計し関連レシピを抽出します。
期間中のトレンド概要と人気レシピが支持される理由を分析します。
編集後にレポートを作成し納品します。(PowerPointまたはPDF形式)
1カ月分のレポートは、通常A4サイズ15〜35ページとなります。オプションでオーダーメイドの生活日記調査(n=5〜)を追加することが可能です。よりリアルな生活者像の把握にお役立てください。
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食材やシーン、調理法などご希望のテーマをお伝えください。
テーマに関連する人気キーワードとレシピを抽出します。
テーマに関するトレンドの全体像を分析します。
編集後にレポートを作成し納品します。(PowerPointまたはPDF形式)
例として、「ヨーグルト」「めん食」「鍋」「簡単調理」「健康・機能性」「和食」「調味料」「お正月」など、ご希望のテーマをご指定ください。レポート1式は、通常A4サイズ30〜100ページとなります。オプションでオーダーメイドの生活日記調査(n=5〜)を追加することが可能です。よりリアルな生活者像の把握にお役立てください。
こちらのサービスは提供を終了させていただきました。
これらの情報は会員限定配信「食のトレンドレポート」のバックデータとして使用してまいります。
「食のトレンド」分析のノウハウ
「食のトレンド」が独自に開発した”ビッグデータ分析システム”は、膨大なデータを分析し最新の食のトレンドを把握したいというお客さまのご要望から生まれました。人的分析では不可能なデータの収集や複雑な計算を可能にしました。「食のトレンド」が独自に選定しベンチマークした食に関する複数のビッグデータをはじめ、総務省などの二次データ、生活日記調査を総合的に調査・分析してトレンドを捉えています。お客さまがお持ちのPOSデータや気象データなどを複合的に分析するシステムの提供も可能です。
食のトレンドの生活日記分析はマーケティングプロデューサー 辻中俊樹(東京辻中経営研究所)監修のもと、「生活日記」「スナップショット」「2次データ」の3つの側面から分析して【食生活の事実と風景】を“見える化”します。熟練のスタッフがオペレーションから気づきの整理までフルサポートいたします。生活日記のミクロ分析とビッグデータのマクロ分析が融合した新しい切り口の市場調査分析をご利用ください。食と生活の見える化を実現するために、食のトレンドが独自に開発した、全く新しいアプローチです。
2015年1月20日、新潮新書より辻中俊樹 櫻井光行著「マーケティングの嘘」が発売されました。本書は生活日記調査「生活カレンダー」を中心にしたマーケティング調査から得た団塊シニアと子育てママの真実がまとめられています。
本書において重要なキーワードのひとつが「三世代連鎖消費」。「団塊シニア世代」と「その娘・孫世代(ポストマタニティ)」へのマーケティングは、三世代が連鎖して生活するパターンを読み解くことが重要と説いています。団塊シニアと子育てママ、両者の接点には多くの消費シーンがあるにも関わらず、まだ未開拓なチャンスの多い市場です。本書から、次のマーケティングのヒントを見つけていただければ幸いです。
「生活者を動かす」クリエーティブへの展開
「食のトレンド」分析・研究の次なる目的は、結果の出せるクリエーティブへの展開です。「食のトレンド」は、マーケティングとクリエーティブの連動はシナジー効果を生むための最も重要な要素であると考えています。メーカー・流通・消費者の流れを戦略的にプロデュースいたします。「生活者を見る、生活者を動かす」ことを私たちのミッションと位置づけ、データ分析だけで終わらないワンストップサービスの提供に努めてまいります。
ビッグデータ利用の効果
総務省「情報通信白書」によると、ビッグデータ利用によって得られる効果(全体像)は1位「コスト削減」、2位「顧客満足度向上」、3位「売上向上」、4位「付加価値向上」となっており、いずれも効果は5割を超える結果になっています。また、流通業におけるデータ利用では商品調達・在庫管理をはじめ、販売促進、広告宣伝の順に比率が高くなっています(資料:平成26年版総務省「情報通信白書」)。
より実用性の高いデータ・サービスをスピーディーに提供することでお客様のコストパフォーマンスの向上に貢献します。食のトレンド-PRO-をマーケティングや商品開発にご利用ください。導入をご検討のお客様には担当者がご説明に伺います。資料請求(無料)はこちらからお願いいたします。