【ケーキ】クリスマスにはショートケーキ、バレンタインにはチョコレートケーキの需要が増加

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チョコレートケーキとショートケーキが定番、チーズケーキの人気も高い

誕生日の需要が固いケーキですが、ケーキのなかでも大きなシェアを持つのが、ショートケーキ(スポンジケーキ)とチョコレートケーキ、チーズケーキです。ショートケーキは12月のクリスマスに、チョコレートケーキは2月のバレンタインをピークに作られている実態がみられます。チョコレートケーキは特にガトーショコラ、フォンダンショコラ、ティラミスの人気が高くクリスマスにはブッシュドノエルの人気が上昇します。クリスマスやバレンタイン、ハロウィンのイベントの人気も上昇していることが、ケーキ全体の需要を押し上げている要因とみられます。

その他、ロールケーキ、シフォンケーキ、季節の果物や野菜を使ったタルトやケーキ(梨のタルト、かぼちゃケーキ、マロンケーキ、さつまいもケーキ、りんごケーキ)、アップルパイなどがあります。

ショートケーキ

ショートケーキの大きな特徴は12月に需要が伸びることです。次に3月に伸びる傾向にあり、3月は期末(卒業)などの影響がみられます。家族の誕生日やホームパーティーなどで使われるのがショートケーキです。
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チョコレートケーキ

チョコレートケーキはバレンタインの影響で2月の需要が伸びています。次のピークは12月でこれはクリスマスの影響となっています。チョコレートケーキはショートケーキに比べ、家族だけでなく友人の誕生日プレゼントにも選択されています。持ち運び時の崩れにくさも関係していると考えられます。バレンタインにはガトーショコラ、フォンダンショコラ、ティラミスの人気は特に高まる傾向にあります。
chocolate

Google トレンド における推移

ホットケーキミックスで菓子作りをするユーザーも多い

バレンタインにはパウンドケーキやクッキーを手作りするための素材となるホットケーキミックスが増加します。ホットケーキミックスは、ホットケーキだけでなくパンや菓子作り全般に便利に使える時短素材といえます。